こんにちは、TRUST MOTOR CYCLEです。
本日はYAMAHA・SR400のチョッパーカスタム車両の製作紹介です。
❶ベース車両の仕入れ・バラし作業
まずフルカスタムにあたり、ベース車両の仕入れです。
程度の良い車両「SR400」を仕入れします。
次にこの車両をバラして行きます。
必要なパーツと要らないパーツを分けていきます。
バラしが終わったら、車両の製作開始です。
❷フレーム加工
まずはバイクのベースとなる、フレーム製作です。
今回はアメリカンなチョッパースタイルがテーマなのでフレームをリジット化します。
やはりチョッパーと言ったら、リジットフレームは外せません。
こちらのパーツ2%erさんから出ている、ボルトオンハードテールキットを使用し
フレームの加工を行っていきます。
リジットラインが綺麗に出るように、何度も微調整しながら
溶接作業を行います。
❸ワンオフパーツの製作
次に「タンクの製作」に入ります。
車体に合わせて加工しハイマウントになり過ぎないように製作しました。
次に「電装BOX製作」SR400/キャブ車はよくスカチューンにされている
カスタムが多くみられますよね。
こちらのSR400も同様ですが、あえて電装ボックスでその隙間を埋めます。
全体のバランスも更に良くなりますし、大きめに製作する事で
見せたくない配線類もしっかりと収納できます。
さらにロングシーシーバー製作
SR400に限らずバイクの収納スペースは狭く持ち運びできる物も限られますが
シーシーバーに荷物などを縛る事も出来る為、実用性も兼ね備えています。
その他細かい部分まで作り込みながら、車体の仮組みを行います。
❹外装塗装「ブラスト・メッキ加工」
製作パーツが終われば、続いて外装の塗装です!
塗装といってもまずは、各パーツをブラスト屋さんにお願いし
その後に外装の塗装です!
その他のパーツ「シーシーバー。電装BOX」はメッキ加工にする為
同様のタイミングでメッキ屋さんにお願いします。
そして塗装屋さんから上がってきたパーツがこちら
今回はスキャロップペイントです。
全体がシルバーでその中にブラックが入る事によって
メリハリが出来き、かなりいい感じの仕上がりです。
メッキ加工の方も下処理もしっかりと行っていただいたので仕上がりもバッチリです。
❺エンジンコンプリート
外装を塗装屋さんにお願いしている間に
エンジンコンプリート/オーバーホールを行います。
このように長年手を入れないと、腐食「白錆」がかなり目立ちます。
こちらもウェットを当て綺麗にします。
またエンジンカバーもペーパーを使用し番手を上げながら磨きます。
従来はバフ屋さんなどにお願いする事が多いのですが
あえて手磨きをしピカピカになり過ぎないくらいに抑えました。
ちなみにSR400の腰上オーバーホールの金額は約10万〜となります。
お悩みの方は、お気軽にお問い合わせ下さい。
❻組み上げ作業
エンジンのコンプリートも無事終わり
次は上がって来た各パーツを丁寧に組み上げて行きます。
まずはタイヤ「F/R」の取り付けやRフェンダー取り付けて行きます。
次にエンジンも乗せ、ステップ類も取り付け完了し
タンクやその他のパーツも取り付けて行きます。
❼配線関係
各パーツの取り付けが終了したら
続いて、配線処理です。
この作業は意外と大変な作業ですが、当店では1台1台丁寧に仕上げて行きます。
❽最終段階
いよいよ、最終段階です!!
配線関係も無事終わり、いよいよ組み上げ終了です。
製作期間は掛かってしまいましたが、納得のいく仕上がりとなりました。
ロングフォークにビンテージプルバックハンドル
これぞアメリカンチョッパーらしいカスタム車になりました。
以上、本日はSR400「フルカスタム・チョッパースタイル」のご紹介でした。
当店ではその他車両のカスタムなども受け付けておりますので
カスタムについてのお悩みやご相談など御座いましたら
お気軽にお問い合わせ下さいませ。
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