XL1200S

こんにちは!TRUST MOTOR CYCLEです。

本日はハーレーダビッドソン・スポーツスターシリーズについて

ご紹介したいと思います。

歴史

まずはスポーツスターシリーズの歴史からご紹介致します。

そもそもスポーツスターシリーズにはとても長い歴史があります。

そして初めてのモデルですが、この情報に関して

色々と情報が飛び交っていますが、有名な説としてその起源となった車両は

ハーレーダビッドソン「モデルK」になります。

https://www.motorcyclecleclassics.com 画像引用

ハーレーダビッドソンで初となるリアサスペンションを備え

サイドバルブ「742cc」Vツインエンジンを搭載して1952年に登場した車両になります。


次に1954年に登場した「KHモデル」

https://www.virginharley.com 画像引用

先程の「モデルK」のサイドバルブエンジンをロングストローク化し

排気量883ccとなったモデルになります。

今でこそパパサンの呼び名で愛されるモデル達の始祖にあたると言われています。


そして1955年にKHモデルをレース使用にし登場した「モデルKHK」

https://ogden_images.s3.amazonaws.com/www.motorcycleclassics.com/images/2021/09/08145056/Harley-1-1100x795.jpg 画像引用

サイドバルブエンジンを搭載した最終モデルとなっております。


さてここからXLのモデル名として登場した車両になります。

1957年にハーレーダビッドソン初のOHVエンジンを搭載したモデル

初代「XLスポーツスター」

https://ogden_images.s3.amazonaws.com/www.motorcycleclassics.com/images/2011/04/11102412/Sportster-1.jpg 画像引用

長い歴史の中、今現在人気を誇るビンテージバイク界のカリスマ

通称名「アイアンショベル」と呼ばれる車両の元祖モデルになります。

エンジン始動はもちろんキックスタートのみとなっています。


ここでハーレーダビッドソンを代表する『エンジン』についての歴史を

ご紹介して行きます。

まず巷で良く耳にするショベルや、パン・ナックルなど

これらは全てバイクの名前では無くエンジンの名前を表します。

始まりは

❶1911年〜1928年までに搭載されたエンジン「Fヘッド」

IOE「インテーク オーバー エグゾースト」タイプになるこのエンジンは

シリンダーヘッド内の吸気バルブと排気バルブを「F」のように配置している事からFヘッドと呼ばれるようになったと言われています。


❷1929年〜1935年までに搭載されたエンジン「サイドバルブ・通称フラットヘッド」

吸気バルブと排気バルブがシリンダーの横に並べてある事から

サイドバルブと言う名前が付いたと言われています。


❸1936年〜1947年までに搭載されたエンジン「ナックルヘッド」

こちらは市販車両、初となるOHV[オーバー ヘッド バルブ]方式のエンジンです。

また上部ロッカーカバーが握り拳「ナックル」のように見えた事から

「ナックルヘッド」と言う名前が付けられたと言われています。

排気量は1000ccと1200ccの2種類があります。


❹1948〜1965年までに搭載されたエンジン「パンヘッド」

こちらはナックルヘッドにあった弱点を改良されたエンジンで

その呼び名はロッカーカバーが、鍋「パン」をひっくり返したような形状をしている事から

「パンヘッド」と名前が付いたと言われています。

こちらも排気量はナックルヘッドと同様1000ccと1200ccの2種類が存在します。


❺1966〜1983年までに搭載されたエンジン「ショベルヘッド」

別名アーリーショベルやレイトショベルとも呼ばれている年代もあります。

70年代に発電機がジェネレーター「直流」の物だったのに対し

オルタネーター「交流」に変わった事でケースも変更されました。

その呼び名はロッカーカバーを上から見ると、石炭用「ショベル」に似ていたので

ショベルヘッドの名前が付いたと言われています。

また66年〜69年までの型はアーリーショベルと呼び

70年以降をレイトショベルと呼びます。

78年後期のモデルより排気量が1200cc〜1340ccとなりました。


❻1984年〜1998年までに搭載されたエンジン「エボリューション」別名「ブロックヘッド」

こちらのエンジンはハーレー史上初となるオールアルミエンジンとなっており

またその呼び名はロッカーカバーが3ピース構造になっている事から

それがブロックを重ねた用に見える事から、「ブロックヘッド」とも呼ばれる用になりました。

排気量は1340ccとなっています。


❼1999年〜2016年までに搭載されたエンジン「ツインカム」別名ファットヘッド

排気量は1450ccボアアップされ、後に1584cc・1689ccと増大しました。


❽2017〜 「ミルキーウェイト」

こちらがビッグツインと呼ばれるハーレーの主力のエンジンです。

排気量は1754cc[107]・1868cc[114]・1923cc[117]の3種類あります。


そして現在ショベルヘッドやさらに古いパンヘッド・ナックルヘッドなどの

「ヴィンテージバイク」旧車ブームでもあります。

その希少性が故に、価格帯は数百万からの世界ですが

いつかヴィンテージバイクに乗る...。そんな夢をお持ちの方も多いのでは無いでしょうか?


続いて

・1958年にツアラーモデル「XLH」が登場

・1958年同年に「XLCH」が登場

https://ogden_images.s3.amazonaws.com/www.motorcycleclassics.com/images/2014/06/11082121/Harley-jpg.jpg 画像引用

「XL」の競技用コンペティションモデル


そして1986年に登場した「XLH883」スポーツスター

このモデルからスポーツスターはエンジンをフルモデルチェンジし

新たなエンジン「エボリューション」が搭載されるようになりました。

また当初排気量は883cc~1100ccまでという設定でしたが

1988年に1100cc~1200ccと変わり、現在まで変更はありません。

日本国内でも人気の高いモデルが1988年に登場した「XLH883H」ハガーですね。

この年代のXLH883モデルは俗に言う3拍子音「ショベル」などと同様な独特なエンジン音が

出るなんて言われています♪


次に1988年に登場した「XLH1200」

https://www.motorcyclespecifications.com/wp-content/uploads/2019/03/Harley-Davidson-XLH-1200-Sportster-88.jpg 画像引用

排気量は1100ccモデルからボアアップし1200ccまで上がりました。

また1991年から元々4速だったトランスミッションから5速に変更

現在のモデルと同様の使用となっています。


さてここから一気に現行に近いモデルをご紹介して行きます。

1996年「XL1200S」スポーツの登場

XL1200S

この年代まで来ると馴染みがでますよね!当店でもXL1200Sは良く取り扱う車両です。

そしてツインプラグ化したモデルにもなります。


・同年1996年には「XL1200C」が登場・21インチのFホイールを装着したカスタムモデル

・2002年「XL883R」が登場、集合管のリジスポ最終のモデル

・2004年「XL883」が登場、ラバーマウントフレームに進化した最初のモデル

※エンジンのマウント方法によって「リジットマウント」や「ラバーマウント」といった

呼び名があります。

リジットマウントの特徴はエンジンがフレームに直にマウントされている為

振動感や鼓動感をより感じて頂けます。

ラバーマウントの特徴としてはラバー「ゴム」を介してエンジンを乗せる事により

低速域での振動は心地の良い振動となり、高速域ではその振動を無くしてくれる事が特徴です。


続いて2008年には「XL1200N」の登場

XL1200N

全体をブラック化し、メーカーカスタムのモデルになります。

別名「ナイトスター」


そして2009年に登場した「XL883N」

XL883N

こちらのモデル「XL883N」は国内・アジアで圧倒的人気を誇る車両です。

通称名は「アイアン」詳しく無い方でも一度は聞いた事のある名前だと思います。

男性からも女性からも愛されるこちらの車両、現在値段高騰中

中古車市場も大荒れ状態です。

足付きも良く、取り回ししやすい車両ですので、女性の方におすすめです!


続いて、2011年には「XL1200X」の登場

XL1200X

別名「48・フォーティーエイト」

特徴としては前後16インチのホイールを使用しており

これはFLのスタイルを受け継いだと言われています。

そしてスポーツスターシリーズ初のABS「アンチブレーキシステム」を搭載

内面的にも外面的にもボリューム満点の車両!

さらに現在ハーレーダビッドソンの中でも人気No.1の車両です!

そんな最中昨年、12月5日に開催された日本最大級のカスタムイベント

「横浜ホッドロッドカスタムショー」にて48のファイナルエディションが発表されました。

しかもなんと日本のみの発売で「限定1300台」との事

当然ながら、既に予約完売状態です。さすが人気No.1の車両ですね。

更なる進化へ

そして2021年に業界内の騒つかせる、一つのニュースが舞い込んできました。

もうご存知の方も多いですよね。

そうです。ハーレーダビッドソンから新たなモデルが発売されました。

その名も「スポーツスターS」ハーレー史上初となる水冷エンジンを搭載したモデルになります。

スポーツスターS

正直これはかなり驚きました!!

スポーツスターならではの空冷Vツインから水冷に。スポーツスターモデルを一新させました。

外装もこれまでとは大きく変わり、近未来を感じさせるフォルムとなり、最新の電子制御システムを搭載しています。

ついにここまで来たかと、そう思いました。

巷では賛否両論、また良くも悪くもシングル使用となっています。

そして一部噂程度の話でしたが、このモデルが登場したことで「空冷絶滅説」が

現実性が一気に高まりました。空冷スポーツは平成32年排ガス規制(≒ユーロ5排ガス規制)に

適合していない為、今年2022年10月以降には日本での発売は出来なくなります。

現時点で先程ご紹介した「XL1200X」フォーティーエイトファイナルエディションを持って

日本での空冷スポーツスターの最終になる事も確定しました。

悲しいような、仕方の無いような気持ちですが

今後色んな事に規制が掛かってくるのでは無いのかな。と思ってしまいます。

古き良き時代をそんな言葉が今は必要なのかもしれませんね!

まとめ

長い歴史の中で、時代と共に変化していった車両

今回ご紹介していないモデルも多数あるのでこの機会に

もっと気になる方は、是非ご自身で調べるのもありですね♪

ですが結論やっぱり旧車ってロマンを感じますよね!

現行モデルも良いですが、あの当時にしか無いエンジンや外装

それが今ヴィンテージバイクブームと呼ばれる理由かもしれないですね。

不具合なんて起こしてなんぼ、そんなマニアックな世界ですが

だからこそ、そこに価値や魅力があると思います!!

以上

今回はスポーツスターシリーズの歴史や情報をご紹介致しました。

この情報は私達が個人的に調べた事になりますので

誤った情報があった時は、そこは暖かい目で見守って下さい♪


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